| 東京の高校生平和のつどいとは |
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東京の高校生平和のつどいは、1995年に初めて開かれてから、毎年秋に、東京の高校生が平和について学び、交流しようと開催されているものです。主催は「東京の高校生平和のつどい実行委員会」です。 第一回東京の高校生平和のつどいは、戦後50年にあたって、多くの高校生と平和について学び語り合おうと、三多摩高校生平和ゼミナール・品川高校生平和ゼミナール・日本学園高校社会科研究部の高校生たちがよびかけて実行委員会がつくられ、学習会を持ちながら、準備を進めて開催されました。 1995年５月に高校生11名が参加して準備会がもたれました。６月の第１回実行委員会には都立高校や私立高校などの高校生44名が参加しました。そこでは、「東京の高校生平和のつどい」の目的として �＼鏝�50年にあたって多くの高校生が平和について学び考えよう。 ��多くの高校生が学校の枠をこえて交流しあう機会にしよう。 �９盥酸験茲鬚澆弔畆�分たちのこれからの生き方を考えよう。 という３点が確認されました。 ７月には横田基地の見学会と実行委員会、８月には東京大空襲や第５福竜丸展示館のフィールドワークと実行委員会、10月には核兵器とＨＩＶ訴訟についての学習会と実行委員会を行い、高校生平和のつどいの企画を具体化していきました。 11月18日に行われた「東京の高校生平和のつどい」には、1150名の高校生や教員、父母らが参加しました。開会の全体会では、実行委員の有志がつくったテーマソング「少し勇気はいるけれど」を歌った後、沖縄戦をテーマにした演劇が上演されました。続いてＨＩＶ訴訟で実名を公表してたたかっている原告の川田龍平さんと田中弁護士の講演が行われました。午後は、被爆者、東京大空襲や沖縄戦の体験者、元「従軍慰安婦」の方など14名から証言を伺う「証言の分科会」が行われ、その後の「話し合いの分科会」では、いじめ、校則、恋愛、日の丸・君が代、核兵器、戦後補償など15のテーマで話し合いが行われました。閉会集会では、元「従軍慰安婦」の方から「戦争はだめよ！」と涙ながらの訴えがありました。最後に「東京の高校生平和アピール」が全体の拍手で確認されました。 実行委員会では「来年も行おう」という声があがり、1996年11月に第二回東京の高校生平和のつどいが開催されました。 その後も、新年度に入ると、新しいメンバーによる実行委員会がつくられ、毎年秋に「東京の高校生平和のつどい」が開催されて、現在にいたっています。参加者は次第に減少していますが、実行委員の高校生たちは、平和について学び交流する場にしようと活動を続けています。（毎年の高校生平和のつどいの内容やアピールは、ホームページの「高校生平和のつどいの記録」を参照してください。） １．いつから休みが安らぎになってしまったの 月曜日が嫌いになった頃から 学校がいやになっていた 他人の目を 先生の評価を気にして 同じ色になろうと無理な努力 ロッカーに鍵かけて心にも鍵をかけていた 少し勇気はいるけれど本音で語り合おうよ かっこわるくてもいいからさ We have dream We have wing そこから始まるものってきっとすてきなことだから We have dream We have wing そこから始まるものってきっとあたたかいことだから ２．大切なもの本当にある？ そんなものないと言わないで 悩み続け見つけた答えこそ本当の 大事なものだから 夢、恋、家族、地球、そして未来 あなたの大切なもの見失わないで 心の中で変わりたい求めたいとさけんでいる 少し勇気はいるけれど本音で語り合おうよ かっこわるくてもいいからさ We lobe you We lobe peace そこから始まるものってきっとすてきなことだから We lobe you We lobe peace そこから始まるものってきっとあたたかいことだから 友達だって 夢だって・・・ みんなと一緒にね |